優れた設置性で、コーディネートもお楽しみいただけます
●高さ120cmで、ピアノやトールボーイ型スピーカーとの組み合わせが容易です。
●3cmの薄さで、小空間でも部屋の広さを損なうことなく設置が可能です。
●カラーはホワイト、リアルウッド仕上げのブラウン、ナチュラルの3色で、お部屋の雰囲気や楽器・機器に合わせた
コーディネートをお楽しみいただけます。
●設置方法は3通り(1:付属の自立スタンドを使用した自立型、2:壁付け、3:壁掛け)からお選びいただけます。
※全てのカラーで付属品を使用した3通りの設置が可能ですが、壁付けや壁掛け設置では壁材や構造の違いにより
本体の固定が困難な場合があります。壁固定の際は専門業者へご相談ください。
※本体に壁固定用のネジは付属しておりません。
【ヤマハ調音パネルは室内空間のさまざまな音響障害を低減します】
●残響過多 | 響きが多すぎて、言葉や音がはっきりと聞こえません。 |
●響きの周波数バランスが悪い | 低音域はモコモコ、高音域はツヤのない音に聞こえます。 |
●フラッターエコー | 手をたたくと「ビィ〜ン」と不快な響きが残ります。 |
●ブーミング | 低音が「ブンブン」を尾を引くように不快に響きます。 |
【ヤマハ調音パネルの構造と特長】
●広い帯域での「吸音」と「散乱」
ヤマハ調音パネルの基本要素は「音響共鳴管」と「堅い反射面」です。1本の管の片面の一部に開口部を設け、
上下に長短2本の共鳴管を作り出すと、2つの周波数で共鳴する音響共鳴管が出来ます。
これをパネル状に連結すると、開口部回りに堅い反射面が構成されます。
この独自の構造により、入射する音に対して、「開口部」から放射される音と「堅いパネル面」から
反射される音が相まってほど良い散乱効果を生み、同時に「開口部」での音のエネルギー消費による
吸音効果も得られます。つまり、1枚のパネルで「吸音」と「散乱」作用をバランスよく両立させること
を可能にしました。音響共鳴管を適切な長さで組み合わせるなど、低温から高音にわたる領域で性能を
確保するためのさまざまな工夫を施しています。
【主な仕様】
商品名 |
調音パネル |
品番 |
TCH |
色 |
ホワイト |
サイズ |
幅600×高さ900×奥行き28(mm) |
素材 |
MDF(表面材基材)、オレンフィンシート(表面化粧材)、合板(芯材) |
本体重量 |
4.3kg |
制御周波数 |
125〜4,000Hz |
付属品 |
取り付け金具キット(壁掛け金具のみ付属) |
【設置枚数の目安】
アップライトピアノ |
背面に2枚 |
ステレオスピーカー |
背後に各1枚 |
※グランドピアノの下への設置も効果的です。
【レイアウト例】