音の満足度は星4つです。
アンプにヤマハrxv-583と接続して、7.1chメインとしての使用です。
入門機のD社トールボーイ(8cmウーハー2発+2cmツイーター1発)からの買い替えですが、2ヶ月間の使用ながらポテンシャルを発揮し始めました。
高音★★★★
中音★★★★
低音★★★★☆
高級感★★★(価格なりシンプル)
ニュースの女子アナは下半身マッチョで、声が太くなります。
主にジャズ、ロック、フュージョンを聴きます。
今までずっと野太いウッドベース音を望んでいましたが、音程のモヤモヤがかなりはっきりしました。
中低域の解像度が良くなり、聴き慣れたCDが一層楽しく聴こえ、バスドラムがベースと分離して意識出来ました。
サックスもプロの力強さが再現出来ます。
かなり音量を絞ると、さすがに低音は痩せます。
当然ですが高級機をベストセッティングしたら、パンチ力や生々しさは及びません。
私のセッティング能力不足もあります。
ポップ系音楽なら全域充分ですが、さすがに映画のSEはサブウーハー任せになります。
シンバルなどの高域のパンチ力不足ですが、私の加齢のせいかも知れません(9200Hz以上が聴き取れません)
付属のゴム足はふらつくので、付属のスパイクと10円玉、下に角材を敷いて安定させました。
背面バスレフポートなので壁との距離調整は必須です。
少し内振りにして壁と40cm離しました。
かつて「ジャズを聴くならJBL」と言われた乾いた力強さはマイルドになってまして、得手不得手のない優等生です。
6000ccV8アメリカ車から、1500ccハイブリッド環境考慮車の時代に合わせた感じです。
日本の平均的住宅事情なら、上級機でなくともこちらが好適かと思います。
永年高嶺の花だったJBLが中国製になって入手しやすくなり、 庶民中の難民の私が総合的には大満足しました
(^o^)
これでカリフォルニアブルーのバッフル板なら、嬉し過ぎて昇天しますけどね(笑)
(洋室10畳、対面壁に吸音スポンジ、左の窓に遮音カーテン、隙間テープ、本棚、ベッド、ゲームチェア他家具有り、天井低め)