火災発生!誰でも避げなきゃいけないのは分かってる…でも
日本では建築基準法と消防法により建物の二方向避難が確保されています。
しかし、建物自体がいくら2方向避難を確保していても、廊下に煙が充満していたら?
1階ならともかく2階だったら???
2階からとはいえ飛び降り避難は危険!
2階という高さ。イザとなればたいしたことない高さと思いますか?
2階の窓であれば地上から4mはあるので、そのまま飛び降りると3トンくらいの衝撃がかかります。
過去の火災事例でも、窓からそのまま飛び降りるか、カーテンをロープ代わりにするなどして逃げるしかない場合が多く、無傷どころか亡くなる方もいるのです。
2階といって甘く見てはいけません。
2階部屋は二方向避難の確保を!
部屋の窓際に避難ロープ1本あるだけで、安全に避難できる可能性が高くなります。
最近起きた居酒屋火災や外国の射撃場火災、更には雑居ビル火災などでは2階3階といった比較的低い階に居合わせた方が亡くなれています。
もちろん避難手段だけの問題ではありませんが、部屋内に少なくとも二方向の避難手段が確保されていれば大惨事は防げたのではないかと思えます。
悲惨な事態を回避する術は過去からいくらでも学べます。
ちなみに、「部屋」の二方向避難を確保するような法律は現在のところありません。でもそんなこと問題ではないんです。
なぜなら法律が一人一人の命を守ってくれるのではなく、大切な命を守るのはあくまで私達自身の心構えと行動だからです。
災害対策本舗は「部屋の二方向以上の避難手段の確保」をおすすめします。
避難器具を設置しようとする階(2階)の用途が上記の場合は、ステップダンを設置することは出来ませんのでご注意ください。
上記以外にも、各行政が定める火災予防条例などの独自の基準を定めていることあります。
(これは法第17条第2項において、地方の気候や風土の特殊性を考慮して、施行令とは異なる
基準を定めることを認めていることによります。)
消防法によりステップダンを設置しようとする場合は、所轄行政との事前協議をお願いいたします。
★避難器具の設置基準詳細
ステップダン2型5013 硬質ポリケース付 | ||
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名称 | 避難ロープ装置 | |
ロープ長さ | 全長(14.0kg荷重時)/4.6m-有効長3.9m(2階用) | |
ステップ数 | 13 | |
ステップの幅 | 約15cm | |
取付金具 | カラビナ | |
重量(自重) | 1.8kg | |
評定番号 | 評H-016-1号(日本消防設備安全センター) | |
製造者 | トーヨー消火器工業株式会社 |
※ 避難器具はあくまで逃げ遅れた際の最終手段ですのでご承知おきください。
※ 当避難器具は健常者のご使用を想定しております。高齢者福祉施設や病院への設置は出来ませんのでご注意願います。
※ ご購入の際は取付け位置から地上までの長さを測って頂き、ロープの下端が着地面上50cm以下に収まる場合にお選び下さい。
※ 取付は、堅固な手すり・パイプを選んで下さい。
※ カラビナを利用して取付けますので、堅固な手すり・パイプ等がない場合は取付けできません。
窓枠などに取付けたい場合は、オプションの可変フック(自在金具)※30センチ幅まで対応をお使いください。
※ 設置に際し、取扱説明書をよく読んでご使用ください。
※ 避難器具ステップダンII型の保管は、必ず屋内の見やすい場所に設置してください。
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